自営業・経営者向け住宅ローンの優遇金利とは?
どれがベストなのかわからない!
銀行に行って住宅ローンのパンフレットをもらってきましたが、金利の種類が多すぎて、どれが最適なのか分かりません。
また、優遇金利やミックス返済など、なかなか理解できません。分かりやすく教えてください。
30代 自営業
様々なキャンペーンが実施されています
金融機関では、自行の銀行ローンを利用してもらうために、さまざまな金利キャンペーンを毎月のように実施しています。
まずは、銀行のポスターやパンフレットなどに必ず書かれている「店頭金利」と「優遇金利」、「適用金利」の3つについて理解しましょう。
■ 店頭金利各金融機関が設定している基準金利です。
一般的には、銀行より地方銀行、地方銀行より信用金庫のほうが、店頭金利が高くなっています。
■ 優遇金利「店頭金利から年率▲1.5〜最大▲1.6%引き下げ」というように、金利が割り引かれるキャンペーンが頻繁に実施されています。
優遇金利は、店頭金利から引き下げられる分の金利で、優遇金利の数字が住宅ローンの利息になるわけではありませんので、注意が必要です。
■ 適用金利店頭金利から優遇金利を引いて、実際に住宅ローンに適用される金利のことです。
優遇金利は各行とも、さまざまなタイプのものを出しており、住宅ローンの支払い期間全部に適用されたり、数年〜10年ぐらいの一定期間であるものもあります。
どの金利パターンが有利かを知るために、実際にシミュレーションして計算することをおススメします。
◆ 借入額1,000万円、返済期間20年、固定金利3%(優遇金利:全期間1%)の場合・総支払額:24,281,669円・支払利息: 4,281,659円
◆ 借入額1,000万円、返済期間20年、変動金利3%(1〜10年目:1%、11〜20年目:3%)の場合・総支払額:23,079,728円・支払利息: 3,079,728円
両方のケース共に、トータルの金利は毎月3%ですが、利息では120万円もの差が出てしまいます。
なお、優遇金利の適用を受けるには、金融機関によって、さまざまな条件があります。
ちなみに、私が住宅ローンを申し込んだみずほ銀行は、
・みずほ銀行を給与振込口座にしている
・みずほ銀行提携のクレジットカードを持っている
・住宅ローン利用店舗で、カードローン取引があるといった条件になっていました。
固定金利には、将来の金利変動を気にせずに返済でき、ライフプランが立てやすいというメリットがあります。
一方の変動金利は、金利が上昇するリスクを抱えますが、逆に、金利がさらに下がり、支払い利息が減る可能性もあります。
ミックス金利というのは、この固定金利と変動金利のメリットを組み合わせて、金利を下記のように選ぶ方式です。
・変動金利方式+固定金利選択方式・変動金利方式+全期間固定金利方式
・固定金利選択方式+全期間固定金利方式
管理人
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